先日、義理の祖父が他界しました。
94歳。まさに大往生です。
台風一過の暑い土曜日。盛大なお葬式がとりおこなわれました。
画像は坊さんがお経読むときのために用意したカンニングペーパー？
生前、ご近所のお寺の熱心な檀家だった祖父はそのお寺の本堂の改築を推進し自らの寄付で大変見事な天蓋を作らせました。
こんなに信心深くなった理由がなかなかかわいい。
それはこのお寺に17年前に亡くなった伴侶であるおばぁちゃんがいるからなのです。
大好きだったおばぁちゃんのためにお寺を改築させ立派な天蓋を作ったということでなんとも豪快というか微笑ましいというか・・・
そんなお寺さんが用意した戒名。
「××院○○○○居士」というのは戒名のなんかでもランク高いとのこと。
私自身は故人について高齢になり入退院を繰り返していた姿しかしらないのだが上記のことだけでも祖父の人間的な魅力の一端を知る事ができます。
私ら夫婦の新居についても尽力してくれた故人の冥福を只ただ祈るばかりです。